パイプカットとは、男性が行う避妊手術で、精管切断術ともいいます。 陰嚢を1cm程度切開し、精管を結紮、または切断し精子を通らなくする避妊方法です。 当院ではこの手術を、顕微鏡下で局所麻酔を使用し、日帰りで痛みの少ない手術を行っております。
パイプカット どんな人?
これにより精液中には精子の成分が無くなります。 普通に液体は射出され、感覚も同じです。 パイプカット手術にはもう子供がいてこれ以上妊娠の必要がない人、妊娠しては困る人、子供はいないけれども都合により、パートナーの妊娠を望まない男性に行います。
パイプカット 作られた精子はどうなる?
パイプカット手術をしたら、射精ができなくなると思われる方が多くいらっしゃいます。 手術を受けても、射精や精液に変化はありませんのでご安心ください。 手術では、精子だけが出なくなるので術後も変わらずに射精できます。
なぜパイプカットをするのか?
Q、パイプカットのメリットとデメリットを簡単に教えてください。 A、メリットは、妊娠しなくなるため、コンドーム等の避妊が不要である事です。 デメリットは、精管を元に戻すのはほとんど不可能なこと、そして時間が経つと精巣が精子を作る機能を失うことです。
パイプカット後 何が出る?
パイプカットは精液が出なくなるとイメージされる方もいらっしゃいますが、手術後も射精に変化はなく、精液は出るのでご安心ください。 手術を行うことで精液の中の精子がなくなります。