パーキンソン病は脳神経内科の病気としては一般的で多いものです。 症状の心配な方は脳神経内科の一般外来へ受診してください。 かかりつけの脳神経内科主治医から外科治療が必要と判断された方は、パーキンソン病の専門外来を受診してください。
パーキンソン病はどうやってわかるの?
パーキンソン病の診断は、神経内科での問診から始まります。 問診でパーキンソン病が疑われたら、検査で脳や筋肉などの異常を調べます。 他の病気ではないことを確認するための画像診断、血液検査、尿検査も行います。 これらの結果を厚生労働省が作成した診断基準と照らし合わせ、基準を満たしていれば、パーキンソン病と診断されます。
パーキンソン病 どんな人がなりやすい?
運動能力が低い人 もともと運動習慣のない方や、運動が得意でない方、運動を好まない方などはパーキンソン病になりやすいとされています。 特に身体の硬い方はなりやすいようです。 パーキンソン病にはドパミンの分泌が関わっています。
パーキンソン病は血液検査でわかりますか?
片足がうまく動かず、脳梗塞になった人のように足を引きずって歩くようになり、後になってこの病気が判ることもあります。 このように特徴的な症状があるパーキンソン病ですが、頭部断層写真や脳波、血液検査など通常行われる検査に異常はありません。
パーキンソン病 障害者手帳 何級?
身体障害者福祉法 身体障害者手帳(身障者手帳)は、1〜7級の等級のうち1~6級の障がいのある方に交付されます。 パーキンソン病の方は、身体障害者手帳の交付対象となる「肢体(したい)不自由」に該当します。