はじめて日本にジャイアントパンダがやってきたのは1972年。 カンカンとランランでした。 それから30年のあいだ、ランラン、そしてカンカンのあいつぐ死亡、ホァンホァン、フェイフェイの来日、チュチュ、トントン、ユウユウの誕生、リンリンの来日など、さまざまなできごとがありました。 現在、上野動物園にはリンリン1頭がいます。
シャンシャン はいつまで日本にいるの?
「24カ月齢」は2019年6月だが、シャンシャンの日本滞在を望む声が強く、都とCWCAが協議して、返還期限を2020年12月31日に設定。 上野動物園は同年10月から「Thank youシャンシャン」と題した数々の記念商品を販売した。 だが返還期限は2021年5月31日、2021年12月31日と延長を重ねた。
パンダはどこからきた?
ジャイアントパンダの最古の近縁種がスペインで発見された。 パンダの起源は中国ではなく、ヨーロッパに行き着くようだ。 およそ1100万年前の化石で、スペイン北東部のサラゴサ市近郊にある発掘現場で見つかった数個の歯から、「アグリアルクトス・ベアトリクス(Agriarctos beatrix)」と名付けられていた。
パンダ外交 いつから?
2005年、中華民国の野党である、中国国民党の連戦主席が中国本土を訪れた。 その際、連主席と中国共産党とのあいだに行われた会談の一環として、2頭のパンダが台湾の人々への贈り物として差し出された。
日本で生まれたパンダはどこの国のもの?
愛らしい姿で人気のパンダ。 ご存じのように、日本にいるパンダは中国から貸与されたものだ。