毎年3月11日は、パンダが広く世界中に知れ渡るきっかけとなった日として「パンダ発見の日」と制定されています。
10月28日なんの日 パンダ?
恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、1972年10月28日に日本で最初のジャイアントパンダが当園に来園したことから、10月28日を「パンダの日」としています。 2011年に「リーリー」と「シンシン」が当園に来園してから、たくさんの方にジャイアントパンダへの興味や、野生生物の保護についての関心を持っていただきました。
パンダはいつから?
パンダの歴史を話すと、話が長くなります。 今まで最古と見られるの中国雲南省の禄豊と元謀で発掘されたパンダの化石で、地質から見る年代は800万年前の中新世晩期です。 過酷の生存競争と自然選択に負けて絶滅した同時代の数多い動物と比べ、強者とも言えるパンダは「生きている化石」としていままで生きてきました。
今日は何の日 パンダの日?
上野動物園では、1972年10月28日に日本へ最初のジャイアントパンダ「ランラン」と「カンカン」が来園したことにちなみ、10月28日を「パンダの日」と制定しました。
パンダ 何年前からいる?
およそ1100万年前の化石で、スペイン北東部のサラゴサ市近郊にある発掘現場で見つかった数個の歯から、「アグリアルクトス・ベアトリクス(Agriarctos beatrix)」と名付けられていた。 アグリアルクトス属は800~900万年前のヨーロッパに暮らしていたクマ科の絶滅動物で、パンダの祖先とみられる。