当院では、膝蓋骨脱臼に対する手術を行なったのちの入院期間は2日〜3日ほどが目安となります。手術後は〜正確にもよりますが(怖がりな子は歩くことも嫌がる事が多いです) .
パテラ いつ手術?
7ヶ月以上で脱臼のグレードが3以上のとき。 膝蓋骨脱臼の放置によるグレードの進行と膝蓋骨内側の軟骨の消失による痛みが持続することが予測されるため、手術が必要になります。 一般的にはグレード3までが手術の対象となります。 グレード4の場合は完全な回復は見込めずある程度の症状が残る可能性があります。
パテラどうしたら?
具体的には、鎮痛剤やサプリメントの投与、運動の制限、生活環境の改善、肥満の場合には減量などです。 しかし、根本的な治療ではないため症状が悪化する可能性があります。 歩行の異常や痛みが頻繁にある場合や、根本的な治療を希望する場合には外科手術を行います。
パテラってどんな病気?
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)は、ひざにあるお皿の骨(膝蓋骨)が正常な位置から内側あるいは外側にはずれてしまう病気です。 膝蓋骨を英語でpatella(パテラ)ということから、膝蓋骨脱臼は「パテラ」とも呼ばれています。
膝蓋骨脱臼 いつ治る?
治療については、一般的には脱臼後2~3週間は固定します。 保存的治療の場合は、復帰までに特に決まりがあるわけではありません。 最低2カ月といわれていますが、再脱臼を防ぐためには、痛みや膝の可動域制限がなくなることはもちろん、本格的な復帰は太ももの筋力が回復するまで我慢が必要です。