手足、顔、身体から耳、鼻、口の中まで器具を使わずに肉眼で見える範囲が皮膚科の診察範囲です。 さらに皮膚の付属器として爪や毛があります。 ですから爪や毛髪の疾患も皮膚科で扱っています。 皮膚科医は文字どおり皮膚の診察を専門とする医者です。
肌の悩み 何科?
肌の症状は「皮膚科」と「美容外科」、どちらに相談すればよいのか迷うかもしれません。 いずれも皮膚科の医師が診察をしていますので、肌荒れがある場合は両方とも相談可能です。 ただし、美容皮膚科で受けられる治療の多くは保険診療ではなく自由診療です。 一般皮膚科では、皮膚の病気やケガの治療が目的です。
皮膚科専門医 何年目?
専門医の認定期間は5年間で、5年ごとに資格を更新する必要があります。 更新の際には日本での医師免許を有していること、皮膚科の診療に携わっており更新時に資格を取得して5年以上日本皮膚科学会の正会員である必要があります。
皮膚科何してくれるの?
一般の皮膚科は、湿疹やあざ、水虫、イボなど、皮膚病や皮膚疾患を保険診療で治療する場所です。 一方、美容皮膚科のクリニックでは、病気を治すことを目的とする一般の皮膚科と違い、美しい肌を作ることを目的としています。 この点が皮膚科と、美容皮膚科の決定的な違いと言えます。
微熱が続く 何科?
「微熱がある」という症状 では、内科 (27%)が最も多く、 次いで「消化器内科 」(10%)が受診すべき診療科として挙げられています。 「だるい・倦怠感がある」という症状 では、心療内科 (20%)が最も多く、 次いで「内科 」(18%)が受診すべき診療科として挙げられています。