仕事やスポーツで疲れると甘いものが欲しくなります。 これは私たちの体が不足したものを早く取り戻そうとする自然な欲求です。 体が疲労した状態ではエネルギーを消耗しすぎて、肝臓に蓄積されていたグリコーゲンが底をつき、血液に糖分を補給できなくなり、血液中の糖濃度(血糖値)が著しく低下します。
甘いもの食べたい 何が足りない?
実は体が甘いものを欲している時には、血液の鉄分が慢性的に足りていない、貧血状態になっていることがあります。 貧血を補うには「赤身の肉・魚」を食べよう! また、貧血状態が続くと、体の代謝が落ちて体脂肪を溜めやすい体になってしまいます。 十分な鉄分を摂り、健康的で美しい体を作るには、『赤身の肉、魚』がおすすめです。
甘いものが欲しくなる なぜ?
●甘いものが食べたいとき 甘いものが無性に食べたいときは、エネルギーの元になる三大栄養素、たんぱく質、炭水化物、脂質のいずれかが不足していると考えられます。 また、ストレスを感じていると、抗ストレスホルモンである『セロトニン』を分泌しようとして、糖分が欲しくなることもあるそうです。
お菓子食べたい 何故?
おやつが食べたくなる理由 プロの栄養士であるクラリッサ・レンヘルさんによると、ストレス度の高い生活をしていると、甘かったり塩辛いもの欲することは自然のことなのだそう。 「ストレスを感じると、コルチゾールと呼ばれるホルモンを分泌します。 このストレスホルモンによって、おやつに手を伸ばしたくなるのです」とレンヘルさん。
ストレス 甘い物 なぜ?
なぜ甘いものがイライラにつながるのか? というのは、イライラは、自律神経のうちの交感神経が高まって闘争ホルモンのアドレナリンが出ている状態です。 そういうときには血糖値も上がっているので、そこに甘いものを放り込むのは、火に油を注ぐようなもの。 血糖値スパイクをつくりだす最悪の行為なのです。