緊張型頭痛は、片頭痛ほどの痛みはないものの、頭が締め付けられているような頭の重い状態が起こります。 片頭痛がストレスから解放されてホッとしたときに起こりやすいのに対して、緊張型頭痛はストレスにより頭や首を囲む筋肉が過剰に緊張して起こる傾向があるようです。 多くは肩や首筋のこりや眼精疲労を伴います。
緊張性頭痛 偏頭痛 どっちも?
緊張型頭痛と片頭痛を併発した頭痛 緊張型頭痛と片頭痛は併発することが多く、慢性片頭痛がある多くの方が緊張型頭痛の症状も持っています。 緊張型頭痛と片頭痛は別の原因で起こっているため、それぞれの原因にアプローチした治療を状態に合わせて行わないと改善できないことがあります。
偏頭痛 片頭痛 どっちが正しい?
これを日本語に訳す際,hemiは片側という意味ですので「片頭痛」となりました. ですから学術的に「片頭痛」が正しく,論文もガイドラインもみな片頭痛が使われます.
緊張性頭痛 どこ?
後頭部から首すじにかけて、重苦しい感じや、頭をベルトで締めつけられているような圧迫感が起こるのが緊張型頭痛です。 時々起こるもの(反復性緊張型頭痛)とほぼ毎日起こるもの(慢性緊張型頭痛)があり、片頭痛のようにズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではなく、動いても痛みは強くならず、光・音過敏や吐き気もありません。
群発頭痛 偏頭痛 どっちが痛い?
片頭痛もよく一側性と言われておりますが、片頭痛患者の60%が一側性に過ぎないのに対して、群発頭痛はほとんどが一側性に生じます。 90%の方は常に左右どちらか同じ側が痛みます。 10%は痛む側が群発期によって移動します。