片頭痛専用の痛み止めの服用のタイミングは、頭痛が軽度か、もしくは片頭痛発作早期(発症より1時間ぐらいまで)が効果的です。 我慢できなくなってからの内服や、痛くなりそうな気がする時(片頭痛前兆期・予兆期)に内服してしまうと、薬が適切に効かず、痛みが治りにくい状態になってしまうことがあります。
アマージ いつ飲む?
通常、成人は1回1錠(ナラトリプタンとして2.5mg)を片頭痛の頭痛発現時に服用します。 効果が不十分な場合には追加服用することができますが、前の服用から4時間以上あけてください。 ただし、1日の総服用量は2錠(5mg)以内とされています。
ロキソニン 何時間おきに?
症状があらわれた時、なるべく空腹時をさけて服用してください。 ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。 服用間隔は4時間以上おいてください。
ミグシス いつ飲む?
通常、成人は1回1錠(主成分として5mg)を1日2回、朝食後および夕食後あるいは就寝前に服用します。 症状により適宜増減されますが、1日量は4錠(20mg)を超えません。 必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。
レルパックス いつ飲む?
頭痛が起きたときに飲んでください。 ポイントは早めの使用です。 前兆がある場合にはその後すぐに、ない場合には頭痛発現後10分以内が効果的です。 なお、予防的には用いません。