1950年頃には男女ともに約60歳だった日本の平均寿命。 それから半世紀を過ぎた平成28年度には、男性が約80歳、女性は約87歳にまで延伸しました*。 さらに今後も日本の平均寿命は伸びると予測されており、現在60歳のひとの4分の1は90歳近くまで生きる**との見方もあるほどです。 世界屈指の長寿国となった日本。 22 нояб. 2019 г.
平均寿命 どれくらい伸びた?
2020年7月31日に厚生労働省が発表した19年の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳と前年に比べそれぞれ0.16歳、0.13歳延びました。
何故寿命がのびたのか?
①医療レベルが高い。 ②国民皆保険制度で医療費が比較的安く、病院にかかりやすい。 ③健康意識が高く、人間ドックなどの検診の受診機会が多い。 ④伝統的な食文化 ・先進諸国の中で脂肪摂取量が、とび抜けて少ない。
何歳まで生きたいですか?
はじめに「あなたは、何歳まで生きたいと思いますか?」と聞きました。 結果、「50代以下」と回答した人が7.8%、「60代」が8.5%、「70代」が18.8%、「80代」が26.3%、「90代」が6.8%、「100歳以上」が6.1%、「考えていない」が25.7%でした。
寝たきりで何年生きられるのか?
日本は寝たきり期間ワースト1 日本は平均寿命も長いが、同時に健康寿命との差も長い。 男性は9年、女性は12年。 アメリカ、イギリス、ドイツなどの欧米諸国が軒並み6、7年であるのと比べると、日本が圧倒的に長いのだ。