特に、0歳の平均余命である「平均寿命」は、死亡状況を集約したものとなっており、保健福祉水準を総合的に示す指標として広く活用されている。 明治24年~明治31年(1891~1898)の8年間を対象としたものから作成し、近年は国勢調査年を対象として5年ごとに作成している。
平均寿命とはなにか?
平均寿命とは人が生存する平均年数、つまりは0歳の乳幼児が生存するだろうと考えられる平均年数のことを意味する。 平均寿命は、その年の死亡者年齢を平均したものではないことには注意。 似たような言葉に「平均余命」がある。 平均余命とは、ある年齢の人が、その後何年間生きることができるかという期待値のことを意味する。
生命表 何年ごと?
完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに 5年ごとに作成し、簡易生命表は、推計人口による日本人人口や人口動態統計月報年計 (概数)をもとに毎年作成している。
健康寿命 何年ごと?
健康寿命は、3年ごとに発表されています。 令和元年値は男性が72・68歳、女性は75・38歳となりました。 2019年の平均寿命は男性が81.41年、女性が87.45年で、健康寿命との差は男性が8.7年、女性が12.07年となっています。
都道府県別生命表 何年ごと?
都道府県別生命表は、人口動態統計調査及び国勢調査のデータを用いて、5年ごとに作成 しており、昭和40年(1965年)より通算して今回が11回目となる。 都道府県別生命表は、死亡状 況を都道府県単位で比較分析するために不可欠なものとなっている。