平均寿命、2030年までに90歳の壁超える見込み 23 февр. 2017 г.
寿命 いつまで伸びる?
約300年の間に平均寿命は40歳弱から80歳超まで延びている。 人口学が専門の金子隆一明治大学特任教授は「人間は最後まで健康で潜在能力を最大限発揮しようとする稀有な生物になりつつある」と話す。 さて、寿命が伸びる反面、寿命を縮める話が老後資産の延命である。
平均寿命はどこまで伸びるのか?
続いて、平均寿命の推移です。 平均寿命は 2010 年現在で男性が 79.64 年、女性が 86.39 年となってい ますが、今後も平均寿命は延伸すると見込まれています。 2060 年には男性が 84.19 年、女性が 90.93 年 となり、女性の平均寿命が 90 年を超えることが見込まれています。
何故寿命がのびたのか?
①医療レベルが高い。 ②国民皆保険制度で医療費が比較的安く、病院にかかりやすい。 ③健康意識が高く、人間ドックなどの検診の受診機会が多い。 ④伝統的な食文化 ・先進諸国の中で脂肪摂取量が、とび抜けて少ない。
高齢者 何歳まで生きる?
その結果、65歳の人は平均で男性84.55歳、女性89.38歳まで生きる計算になる。 2|男性/女性の健康寿命は72.14/74.79年。 65歳の男性/女性の健康余命は14.09/16.15年。 次に、2016年の健康寿命( 厚生労働省の定義による。