ピルには女性ホルモンが含まれているので、避妊目的以外に生理痛の症状緩和など治療に使用されることもありますが、副作用として頭痛が報告されています。 前兆のある片頭痛をもつ方にエストロゲンを含む経口避妊薬は、血栓症のリスクが高まるため、原則として禁忌(使用禁止)です。
偏頭痛 ピル なぜ?
さらに、ピルは血液を固まりやすくするため、血栓症のリスクが高まります。 そのため、前兆のある片頭痛を持っている場合にはピルを服用することができません。 また、前兆のない片頭痛を持っている方でも、ピルを服用していると脳血管障害を起こしやすくなるといわれているため、注意して服用することが必要です。
ピル 休薬期間 頭痛 なぜ?
ピルにはエストロゲンが含まれており、21日間服用し、7日間休薬することが多く、エストロゲン量の低下する休薬期間に頭痛が悪化することが多いです。
ピル 頭痛 何科?
その場合はすぐにピルの服用を止めて、循環器内科を受診してください。 血栓があれば血栓を溶かす薬を使うことになります。 また、痛み止めが効かないような激しい頭痛、吐き気、ろれつが回らないといった脳梗塞の症状があれば、脳外科でCT、MRI検査を受けてください。
偏頭痛 予防薬 いつまで飲む?
いつまで予防薬を続けるか 慢性頭痛のガイドラインには『予防療法の効果判定には少なくとも2ヵ月を要します。 有害事象がなければ3-6カ月は予防療法を継続し、片頭痛のコントロールが良好になれば予防療法を緩徐に漸減し、可能であれば中止が勧められる』と記載されいます。