破傷風はこんな病気 破傷風は、破傷風菌によって引き起こされる感染症です。 開口障害(口が開けにくくなること)、嚥下(えんげ)障害(食べ物が飲みこみにくくなること)、手足がしびれる・引きつるといった症状がみられ、さらには全身のけいれんや呼吸障害などに陥ります。 2 сент. 2020 г.
破傷風の症状はどんな感じ?
最初は首筋の張りや口の周りのしびれなどから始まり、その後口が開けにくい、ものが飲み込みづらいといった症状が出てきます。 さらに症状が進行すると体を弓なりに反らせるような姿勢になり、呼吸が苦しくなり、けいれんなどが見られ、死に至ります。 破傷風菌に感染してから3日~3週間程度後に症状があらわれます。
破傷風 症状いつでる?
1) 潜伏期間は、3~21日であり、平均は10日である。 2) 新生児破傷風の場合は、生後4~14日(平均7日)で症状が認められることが多い。 3) 創傷部位が中枢神経系から近ければ、潜伏期間が短く、潜伏期間が短ければ、より重篤な症状、合併症、死亡の可能性が高くなる傾向がある。
破傷風でみられるのはどれか?
破傷風は外傷部位に感染した破傷風菌が嫌気的な環境下で増殖し、そこで産生された神経毒による開口障害、全身の硬直・痙攣、呼吸困難がみられる。
破傷風になったらどうなる?
さびた釘が刺さった、グランドで転んで皮膚を擦りむいた、傷があるのに土いじりをした、動物にかまれた場合など、破傷風菌は傷口から侵入します。 破傷風菌は小さな傷からでも侵入し、中には傷が見当たらないのに感染する場合もあります。 極めて少ない量の菌でも侵入して増殖すれば容易に発病します。