感染経路 交通事故などの外傷や動物による咬傷時に、傷口についた土や木片などから破傷風菌が体内に侵入して感染成立する経路や、熱傷、人工妊娠中絶、ピアス、覚せい剤注射にともなう感染、出産時の臍帯不潔処理による新生児感染などがあります。
破傷風 症状いつでる?
1) 潜伏期間は、3~21日であり、平均は10日である。 2) 新生児破傷風の場合は、生後4~14日(平均7日)で症状が認められることが多い。 3) 創傷部位が中枢神経系から近ければ、潜伏期間が短く、潜伏期間が短ければ、より重篤な症状、合併症、死亡の可能性が高くなる傾向がある。
破傷風の症状ってどういうんですか?
破傷風は、破傷風菌によって引き起こされる感染症です。 開口障害(口が開けにくくなること)、嚥下(えんげ)障害(食べ物が飲みこみにくくなること)、手足がしびれる・引きつるといった症状がみられ、さらには全身のけいれんや呼吸障害などに陥ります。
破傷風でみられるのはどれか?
破傷風は外傷部位に感染した破傷風菌が嫌気的な環境下で増殖し、そこで産生された神経毒による開口障害、全身の硬直・痙攣、呼吸困難がみられる。
破傷風傷口どうなる?
木片や砂粒などが傷口などから侵入して体の中に残れば、皮下組織などに付いていた破傷風菌が繫殖して毒素を出します。 人の一部の神経に接合してこの毒素は継続的に神経の興奮を起こすので、けいれんなどの症状が顔面や全身の筋肉に現れます。