木片や砂粒などが傷口などから侵入して体の中に残れば、皮下組織などに付いていた破傷風菌が繫殖して毒素を出します。 人の一部の神経に接合してこの毒素は継続的に神経の興奮を起こすので、けいれんなどの症状が顔面や全身の筋肉に現れます。 6 апр. 2018 г.
破傷風 どんな傷?
破傷風菌は傷から侵入 さびた釘が刺さった、グランドで転んで皮膚を擦りむいた、傷があるのに土いじりをした、動物にかまれた場合など、破傷風菌は傷口から侵入します。 破傷風菌は小さな傷からでも侵入し、中には傷が見当たらないのに感染する場合もあります。 極めて少ない量の菌でも侵入して増殖すれば容易に発病します。
破傷風になるとどうなる?
最初は首筋の張りや口の周りのしびれなどから始まり、その後口が開けにくい、ものが飲み込みづらいといった症状が出てきます。 さらに症状が進行すると体を弓なりに反らせるような姿勢になり、呼吸が苦しくなり、けいれんなどが見られ、死に至ります。 破傷風菌に感染してから3日~3週間程度後に症状があらわれます。
破傷風 どうやってうつる?
感染経路 交通事故などの外傷や動物による咬傷時に、傷口についた土や木片などから破傷風菌が体内に侵入して感染成立する経路や、熱傷、人工妊娠中絶、ピアス、覚せい剤注射にともなう感染、出産時の臍帯不潔処理による新生児感染などがあります。
傷口からばい菌が入るとどうなる?
ところが、傷口が汚れていたりすると、付着した異物や壊死した皮膚組織などから細菌が感染して炎症を起こし、赤く腫れて痛み、膿が出てきます。 これが「化膿」です。 また傷が深い場合には、皮下深くに細菌が入りやすく、あとから化膿することもあります。