通常、破水は陣痛が始まってからが多いですが、陣痛より先に破水することも。 これを前期破水と呼びます。 破水すると、卵膜が破れたところから赤ちゃんに細菌感染する可能性が高くなるので、すぐ産院に連絡をしてください。 ただし、羊水がすぐに空っぽになってしまうことはないので落ち着いて行動しましょう。
おしるしと陣痛 どっちが先?
おしるし・破水・陣痛の順番 おしるし・陣痛・破水の順番には個人差があります。 一般的には「おしるし→破水→陣痛」または「おしるし→陣痛→破水」という順で起きることが多いとされていますが、あくまでも目安です。 破水よりも先に陣痛が来た、おしるしがなく、いきなり破水や陣痛が始まったという場合もあります。
破水後 陣痛待ち 何時間?
予定日が近い場合、通常は破水後12~48時間以内に陣痛が始まりますが、34週より前に破水した場合には4日以上かかることもあります。
なぜ先に破水するのか?
前期破水は、炎症や感染で卵膜が軟らかく変化して破れやすくなった場合、あるいは急激におなかの内臓が入っている空間の圧力(腹圧)が高まった場合、例えば重い荷物を持ち上げたり、墜落したり、激しい咳をしたりした場合に発生しやすくなります。
出産の順番は?
もうすぐ赤ちゃんが生まれるサインは、「おしるし→陣痛→破水」の順番が多いと言われていますが、やはりアンケートでも34.3%と一番多い結果になりました。 でも逆に考えると6割以上は、それ以外の順番だったり、おしるしがこなかったりと色々なケースがあると言えます。