ウルシかぶれは、2週間程度で自然治癒します。 しかし症状がピークを迎える頃には、耐え難いほどかゆくなったり、発症部位が腫れ上がったりすることもあります。 かぶれた場合には皮膚科を受診すると、市販薬よりも効果の高いステロイド外用薬を処方しますので、症状を抑えることができます。
漆 かぶれ いつまで?
医学的には「漆性皮膚炎」ともいわれ、大体4日~2週間ほど痒みが続いてしまう他、症状が重くなると全身に症状が広がる厄介なアレルギー症状です。 アレルギー症状は個人差がありますので大丈夫な人もいますが、漆を扱う際はゴム手袋を使用するなど、しっかり対策をするようにしてください。
漆 かぶれ いつから?
枝葉や幹から分泌される樹液に触れると、ウルシオールという成分によりアレルギー反応が生じ、かぶれる。 接触後、数時間から1~2日後に遅れて発症することが多く、かぶれた後に発赤、激痛を伴う場合がある。
かぶれはどれくらいで治る?
かぶれた部分は掻くとさらに悪化する場合もあるので、な るべくかかないように気をつけましょう。 患部を清潔にして、 氷嚢などで冷やすとかゆみなどが和らぎます。 かぶれの症状が軽い場合は、1∼2日で自然に治ることも ありますが、症状が軽くなかったり続いたりする場合は、薬 を使います。
なぜ漆はかぶれるのか?
漆にかぶれる原因は、漆の主成分であるウルシオールの反応によるものです。 漆の樹液や精製された漆塗料に直接触れることで表皮からウルシオールが浸入し、それを排除しようとする体の反応の大きさによって炎症がおきます。