泣きたい気持ちは素直に受け止め、ときには思いっきり泣きましょう。 泣きたい明確な原因があるときも、漠然とした不安で泣きたいときも、まずは我慢せず泣くことを優先してみてくださいね。 10 мар. 2021 г.
泣けない どうすれば?
「泣きたいのに泣けない」「きっかけがない」と感じているときは、泣ける映画を見たり本を読んだりしてみましょう。 物語のなかの登場人物に感情移入すれば、涙とともにストレスを発散できます。 どんなもので泣けるか分からないときは、本屋や映画館で「泣ける」とピックアップされているものをチェックするのがおすすめです。
泣くとすっきりするのはなぜ?
感情によって涙を流すと、脳からは「プロラクチン」、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」といった、ストレスホルモンも涙と一緒に排出することで苦痛を緩和し、心身共に健康な状態を保とうとします。 このデトックス効果により、泣いた後はスッキリとした気分になるのです。
なぜ泣くのか?
涙は自律神経と強く結びついています。 感情によって交感神経が優位になると、 涙腺が刺激され、涙が流れます。 なぜ感情が動くと 涙が出るの? 感情による刺激で流した涙には、ストレスを感じたときに分泌されるホルモンが含まれ ているため、「泣いてストレス解消」「泣くとスッキリする」というのは本当のこと。
泣くと疲れるのはなぜ?
大泣きすると眠くなる! 号泣すると、交感神経から副交感神経へのスイッチングが起きるので、体が眠っている状態のようにリラックスできるだけでなく、実際に眠りを誘導することもできます。 とくに、人に共感して涙を流すと、共感脳と言われる前頭前野の血流量が増加し、副交感神経が活性化されます。