使った水は下水管を通って、浄化センターへ送られます。 浄化センターで、きれいな水になります。 きれいになった水は川に戻されます。 川の水は、やがて海に流れます。
海の水はどこから来たのか?
およそ40億年前、無数の小惑星が地球に衝突。 衝突によって生まれた高温の熱で小惑星に閉じ込められた水は放出され、水蒸気が雨となり地上に降り注ぐ。 そしてこの水が現在も私たちの地球の海や川を満たしているのだ。
川の水はどこから来てるの?
川がどこから流れ始めているかというと、ほとんどの出発点は山の中。 山に降った雨や、雪が解(と)けて流れ出した水が、土や岩の中に染(し)み込(こ)んで溜(た)まって、わき水として山のあちこちから出て来るんだよ。
昔の人 水 どうしてた?
東京の水道の歴史は、実は江戸時代まで遡る。 「江戸時代の水道は、上水とも呼ばれ、石や木で造られた水道管(石樋・木樋)によって上水井戸に導かれ、人々はそこから水をくみあげて飲料水・生活用水として使用したと、いわれています。