主な症状起立性調節障害の症状としては、立ちくらみ・めまい・ふらつき、頭痛、気分不良、倦怠感などの他、動悸、腹痛、食欲不振、朝起きられない、夜寝つけないことや、時には失神発作を起こしてしまうこともあります。
起立性調節障害 どうやってわかる?
起立性調節障害のセルフチェック立ちくらみ、めまいが多い立っていると気持ち悪くなる(ひどくなると倒れる)入浴時に気持ちが悪くなる嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる少し動くと動悸や息切れがする朝なかなか起き上がれない(午前中は調子がわるい)顔色が青白く赤みがない食欲不振が続く
起立性調節障害の初期症状は?
1)立ちくらみ、失神、気分不良、朝起床困難、頭痛、腹痛、動悸、午前中に調子が悪く午後に回復する、食欲不振、車酔い、顔色が悪いなどのうち、3つ以上、あるいは2つ以上でも症状が強ければ起立性調節障害を疑います。
起立性調節障害ってどんな病気?
起立性調節障害は自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。 そのため、朝になかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ちくらみなどの症状が起こります。
起立性調節障害 どんな感じ?
起立性調節障害の典型的な症状は、「立ちくらみ」「疲れやすい」「長時間立っていられない」などです。 また、朝起きられないことから、不登校になる割合も多いことが知られています。 起立性調節障害小児の3分の2が不登校で、不登校小児の約半数が起立性調節障害を合併していたというデータもあります。