若い方の気胸の場合、1週間以内のことが多いです。 それ以上かかるような場合は手術を行うことが一般的です。 ご高齢の方の気胸の場合、時間がかかることが多いです。
気胸 胸腔ドレナージ 何日?
手術は正味60〜90分です。 順調に経過すれば手術翌日に胸のチューブ(胸腔ドレーン)を抜去し、術後2日目に退院です。 気胸の手術のほとんどは従来の開胸を行わずに胸腔鏡下で行なっていますが、胸腔鏡下のみでは操作が困難な時には開胸下で手術を行わなければならないこともあります。
気胸 ドレーン いつ抜ける?
ドレーン抜去の時期は、原因疾患が治癒し、エアリークや多量の胸水の発生がなくなったときである。 具体的には、2~3時間程度ドレーンをクランプしたあとに胸部X線写真を撮影し、肺が虚脱していないことを確認してから胸腔ドレーンを抜去してもよい。
気胸ドレナージの入院期間は?
術後1週間程度で仕事復帰も可能です。 この治療を胸腔ドレナージといいますが、これだけで終わると気胸の原因である「ブラ」を放置することになるので、気胸はよく再発します。 またチューブが抜けるまでに約1週間の入院を要します。
肺気胸 何日?
軽度の気胸で肺の穴が再開通しなければ、漏れていた空気は自然に血液に溶けて消失します。 1~3週間で元に戻るでしょう。 軽度気胸でも、痛みや呼吸困難の症状があれば入院していただいた方が安心です。 中等度気胸、高度気胸中等度気胸や高度気胸のときは、入院し胸腔ドレナージを行います。