親知らず(おやしらず) 歯の一番奥に生える永久歯であり、先天的に生えない人、存在しても傾斜して生えない人も多い。 むし歯や炎症などトラブルがあれば抜歯するのが一般的である。 歯の一番奥に生える永久歯であり、智歯(ちし)や第三大臼歯とも呼ばれます。 親知らずを含めると、人間の永久歯は合計32本生えます。
親知らずってなんなの?
親知らずとは 親知らず(おやしらず)とは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。 親知らずは中切歯(最前方の前歯)から数えて8番目にあり(図1)、永久歯(大人の歯)の中で最後に発育します。
親知らずぬいたら歯並びどうなる?
A)親知らずを抜いたことによって歯に悪影響を及ぼす事はありません。
親知らずはなんのために生えてくる?
大昔、人々の食事は木の実や動物の生肉、穀物など硬いものが中心でした。 そのため、昔の人たちは食べる時にしっかりと噛む必要があり、顎の骨がよく発達していました。 つまり、親知らずが生えてくるスペースが十分にあったのです。
親知らずってどうやって抜くの?
正常な親知らずの場合、うまくいけばこのへーベルという器具のみで抜歯することができます。 まだ少し根っこが骨と離れきっていない場合は鉗子という器具を用いて歯を掴み捻りながら引っ張ることによって骨から外していきます。 また抜歯の際に根っこが折れてしまった場合はこのルートピックという先が曲がったものを用いて除去していきます。