避妊手術は、外科的に女の子の子宮と卵巣(動物病院によっては卵巣のみ)を摘出する手術です。 手術は一般的に、全身麻酔をかけてお腹を開けて行います。 避妊手術を行うと、女性ホルモンを分泌する卵巣がなくなるために発情もなくなり、妊娠や女性ホルモンに関連して起こる病気や行動を抑えることができるといわれています。
犬 避妊手術 いつがいい?
発情が起こった後だと乳腺腫瘍のリスクが高くなることや、高齢になるほど脂肪が臓器に多くついてしまうことで手術がしにくくなったり、さまざまな内臓に問題が出てきたりするため麻酔や手術のリスクが高まります。 そのため、初回発情が起こる少し前の生後6ヶ月ごろが望ましいとされています。
犬 去勢 どんな手術?
犬の去勢手術とは 去勢手術とは、精巣の外科的処置で「睾丸摘出術」を指します。 実際どのような手術かというと、陰嚢(いんのう)の少し頭側を切開し、中の精巣だけを取り出します。 女の子の避妊手術とは異なり、お腹は開かない手術になるため、体に対する負担は避妊手術よりは少ないです。
犬 避妊手術 何泊?
メス犬の避妊手術の場合には1泊入院するケースが多いですが、それ以外の子はほとんどの子がその日の夕方には帰宅できます。 麻酔の覚醒具合や本人の状態によって入院するかどうかを判断しています。
犬 避妊手術後 散歩 いつから?
手術後およそ1日間は、術前の絶食や手術部の違和感、痛み等により排便や排尿をしないことが想定されます。 また、犬(特に中・大型犬や肥満犬)の避妊手術後、およそ3日間は散歩を控えてください。