ぶどうは犬に中毒症状や病気を引き起こす原因ともなる危険な果物。 犬にぶどうを与えてはいけません。 犬がぶどうやレーズンを食べると、急性腎不全を起こして、重篤な場合は命を落とす危険もあります。
犬がぶどうを食べたらどうなりますか?
ぶどうを食べると起こる中毒症状は? 犬がぶどうで中毒を起こすと、食べて数時間で腹痛や下痢、嘔吐をくり返すようになり、その後、腎不全を発症する場合があります。 急性腎不全が悪化すると、高カリウム血症や、尿が体外に排出されなくなって尿毒症を引き起こし、最悪の場合、1日で命を落とすケースもあります。
ぶどう 毒性?
犬はブドウを食べると、急性腎不全を起こします。 これをブドウ中毒といいます。 生のブドウだけでなく、レーズン、果汁100%のジュース、ブドウの搾りかすなどでもブドウ中毒になります。 レーズンや生ブドウはケーキやパン、パイ、サラダなどに使われることも多いので、注意が必要です。
犬 ぶどう 何粒?
研究者らの報告によれば、ぶどうは犬の体重1kg当たり3〜32g、レーズンは11〜30gと言われており、体重3kgの犬に換算すると、ぶどう2~3粒、レーズン50粒という計算になります。 しかし、ぶどう中毒は死亡するケースもあることから、仮に1粒でも危険だと認識している方が良いでしょう。
レーズン 犬 なぜ?
理由は? 犬にレーズンを食べさせてはいけない理由は、犬がレーズンを食べると急性腎不全を起こし、場合によっては死亡する危険性があるためです。