犬歯は、前歯と奥歯の境界付近にあります。 犬歯が噛み合わせの目印となって、下顎の位置を定めていると考えられています。 下顎の位置が定まることで、顎も正しく動かすことが出来るようになっています。
歯 犬歯 どこ?
2犬歯前歯と奥歯の中間にある、手前から3番目の歯を犬歯と呼びます。 糸きり歯とよく呼ばれている歯です。 上下左右それぞれ1本ずつ、計4本あります。 犬歯は食べ物にかぶりついて切り裂く役割があります。
どこからが八重歯?
そもそも八重歯とは、先がとがっている犬歯が他の歯と外れて生えている状態のことをいいます。 犬歯は上の歯の真ん中から3番目にある、先がとがった歯のことです。 また、犬歯に限らずほかの歯がずれて生えていても八重歯と呼ばれます。 通常は、永久歯に比べてあごが小さい場合などに八重歯ができやすいといわれます。
犬歯が尖ってる なぜ?
犬歯はもともと尖った形をしているものですが、遺伝によっては必要以上に尖った形になっていることもあるでしょう。 また、犬歯が尖る原因の1つが、遺伝的に顎が小さく生えるために必要なスペースが十分にないという理由です。 生えるために必要なスペースがなければ、歯は埋没してしまいます。
犬歯って何?
犬歯(けんし、Canine tooth)は側切歯の遠心側に隣接する歯。 上下顎それぞれに一対(計四本)ある。 食物を捕らえ、切り裂くための歯である。 ヒトの場合、前歯部を構成する歯の一つである。