マダニはさまざまな場所に潜み、動物に寄生する機会を狙っています。 そうした場所をあらかじめ知っておくことで、マダニに感染するリスクを少しでも減らしましょう。 マダニは、ドライブやキャンプなどで訪れる郊外の山や森の草むらや、広い公園や河川敷の草むらなどに潜み、そばを通りがかった犬に飛び移れる機会を狙っています。
犬のダニはどこから?
ダニは、卵から孵化するとすぐに草の先端などから動物に乗り移って血を吸うようになります。 そしておなかいっぱいになるまで血を吸うと、地面に落ちて成長し、また次の動物が近づいたら乗り移って血を吸うのです。 ですから、ペットにダニがつくのは、たいていお散歩などで草むらに入ったときです。
犬ダニどうすれば?
犬からダニ(マダニ)を取り除く方法 できるだけ皮膚の表面に近いところで、ダニをピンセットでつかみます。 ・力を均等に加えるよう注意しながら、上に引き上げます。 ダニの口の部分が破壊されて愛犬の皮膚に残ってしまう可能性があるので、ダニをねじったり、つぶしたりしないように注意しましょう。
マダニはどこにいるのか?
マダニはどんな気候や場所にも対応する寄生虫で日本全国どこにでも生息していますが、中でもマダニが特に好む場所として知られているのが、山林や川原の土手などの草むらです。 「別に山や川へは行かないから」と安心している飼い主様も、要注意です。 都市部の公園などでもマダニに寄生する危険があります。
マダニはいつ頃から出るの?
マダニ類の活動が盛んな,春から秋に多くの発生が見られることから,農作業やレジャーなど野外で活動する際には,十分に注意しましょう。