症状が悪化すると失明の可能性も 急性の場合は、眼圧の乱れが一気に起こり、著しい眼の充血、瞳孔が閉じない、眼が浮腫を起こす、まぶたの痙攣、激痛、涙がとまらなくなる、触れるのを嫌がる、嘔吐、食欲不振、意気消沈などの症状が見られます。 慢性の場合は、初期段階では自覚症状が出ないことがほとんどです。
犬 緑内障 何歳から?
犬の緑内障は主に4~9歳、シニア期にかかりやすいと言われています。 人間も歳をとってくると視力が低下しがちですよね。 犬も同様で加齢によって目の機能は衰えてきます。 そうすると、今まで正常だった眼房水の排出機能も低下し、緑内障にかかりやすくなってしまうのです。
犬 眼圧が上がるとどうなる?
眼圧の上昇に伴って眼球の様々な部分が障害されます。 眼球が内部から押し広げられることで眼球の不快感、痛みが生じます。 痛みがあるときは瞬きの回数が増える、頭など眼の近くを触られるのを嫌がるなどの症状がみられます。 また、眼球の奥にある視神経がダメージを受けると、視覚が障害されます。
犬 緑内障 なぜ?
原因はなに? 遺伝的な素因による目の構造の異常により眼房水が正常量以上に貯留することにより発生します。 眼圧が上昇するような眼の病気があり、緑内障が発生します。 ぶどう膜炎のほかにも、水晶体脱臼や眼内腫瘍なども原因となります。
犬のぶどう膜炎の症状?
犬のブドウ膜炎の症状 片目のブドウ膜炎であれば、片側だけ縮瞳が起こります。 他には、黒目の周りの白目の部分が赤く充血したり、涙が出たりすることもあります。 また、虹彩や瞳孔の前の部分で、もやがかかったように白く見える、出血している、白い液体が溜まっている(蓄膿)などの症状が現れる犬もいます。