犬の歯磨きのやり方は3ステップ! ステップ1:味付きの 歯磨きペーストやデンタルジェルを愛犬に舐めさせる ステップ2:歯ブラシに慣れさせる ステップ3:歯ブラシで歯と歯茎の間の汚れを落とす
犬の歯磨き どうしたらいい?
愛犬の口を持って口元を指でめくり、歯と歯茎の間に優しくブラッシングして歯磨きをします。 前歯の外側から徐々に奥歯へと移動して、すべての歯を磨いてください。 斜め45度にあててあげるのがポイントです。 歯と歯を移動する際は円を描くように動かしていき、2~3分を目安に全部の歯を磨き終えるようにしてあげてください。
犬 歯磨き どうしてもできない?
どうしても歯磨きを嫌がる場合には、すでに虫歯があることや、口の中に傷があって痛みを感じている可能性があります。 犬が発症しやすい、歯肉が腫れてしまう「歯槽膿漏(しそうのうろう)」という病気になっていることもあるため、早めに動物病院に相談してみましょう。
犬 歯磨き 何日おき?
犬の歯磨きは毎日してあげるのが最適ですが、大切なのは継続することです。 犬の歯垢が歯石になるスピードは3~5日とされているため、毎日の歯磨きが難しい場合は最低でも3日に1回の頻度で行いましょう。 歯磨きを嫌がる犬なら3日かけて全部をケアするくらいのつもりで行えばOK。
犬の歯磨きをしないとどうなる?
歯磨きを怠ってしまうと歯石はどんどん増加して、歯と歯ぐきの間である「歯周ポケット」の溝に入り込みます。 そこから炎症を起こし、やがては歯周病に発展してしまうのです。 歯周病を引き起こす歯垢や歯石は「細菌」のかたまり。 歯周病になると腐敗臭のような口臭がしたり、重症化すると鼻腔炎を引き起こしたりするケースもあります。