犬の尿は正常であればpH6.2〜6.4前後となっており、やや酸性寄りです。
犬のおしっこは何性?
pH:おしっこのpHは食事内容や体の酸-塩基バランスによっても変動しますが、だいたい犬の尿のpHは弱酸性〜中性です。 pHが酸性またはアルカリ性に傾いている場合、尿路結石ができることがあります。 また、おしっこに細菌感染があるとアルカリ性を示しやすいです。
犬の尿結石の症状は?
症状がある場合は、主に結石が尿路で詰まったり、粘膜を痛めたりした場合に症状が出ます。 トイレの回数が多くなり、尿が出にくくなったり、逆に頻尿になることもあります。 さらに尿に血が混ざる(血尿)、排尿の際に痛がって鳴き声を上げる(排尿痛)、じっとして元気がない、といった症状が見られます。
尿は何性?
●尿pH:基準値 6.0前後 通常、尿のpHは6.0前後なので、やや酸性です(7.0が中性で、それより数値が低いほど酸性、高いほどアルカリ性)。
犬の尿の成分は?
この尿の成分の90%以上は水分で、その他に尿素、尿酸、クラアチニン、アンモニア、ナトリウム、カリウムなどです。