犬は何らかの理由で手足にかゆみがあると、舐めたり噛んだりします。 かゆみの原因はさまざまですが、肉球や指の間は細菌や真菌が繁殖しやすい部位ですので、皮膚炎を起こしているかもしれません。 また、アレルギーがある場合に四肢の先に症状が現れることも多く見られます。
犬が肉球を舐めるのはなぜ?
傷口や皮膚トラブル以外ではなく、ストレスに起因する行動のひとつとして犬がなめることが多いのは、手足や尻尾の先などでしょう。 刺激不足、緊張、恐怖、孤独といったストレスを紛らわすために、足先や肉球、指の間などをなめ続ける犬が多いことが知られています。
犬が前足を噛むのはなぜ?
愛犬が足を噛むのは、ストレスや遊び、ケガなどの理由が考えられます。 噛むことでトラブルが生じることもあるため、注意が必要です。 噛まないようにさせる対策として、靴下を履かせる、エリザベスカラーを装着する、ストレスを解消してあげるなどがあります。 原因と愛犬の様子に合わせて、適切な方法を試してみてください。
犬 肉球 ただれ?
いつもよりも肉球が赤く腫れているような場合は、炎症を起こしていると考えられます。 炎症の原因は、アレルギー、常在菌の異常増殖、怪我などを気にして舐めすぎたなど、さまざまなことが考えられます。 愛犬が足先を気にしている様子に気づいたら、やはり動物病院に相談してください。
犬が自分の手足をなめるのはなぜ?
犬が自分の手足をなめる主な理由は「ストレス」です。 不安な気持ちや欲求不満を感じたときに、自傷行為として自らの手足をなめるケースがあるのです。 飼い主への依存性が強いと、短時間飼い主が家を空けるだけでもストレスに感じてしまう子もいますよ。 また運動不足でも犬はストレスを感じます。