不調を抱えた犬の症状・原因について 口腔内にできる腫瘍は、多数の良性や悪性腫瘍が数多く発生しますが、その中でも多い腫瘍としてはメラノーマ(悪性黒色腫)、扁平上皮癌、線維肉腫、エプリスがあります。 症状としては、腫瘍が大きいものでは口臭が強くなる、よだれが増える、血が出る、食欲がなくなることなどが多くみられます。
犬よだれ メラノーマ?
口腔内のメラノーマが拡大するにつれて、口臭の悪化やよだれの増加、食べづらい様子が見られます。 さらに、腫瘍の周囲組織のほか全身への影響も大きく現れます。 例えば顎の骨融解やリンパ節の腫大のほか、肺などにも転移が生じる傾向にあります。
犬 サラサラのよだれ?
リラックスしているため 寝ていたり、飼い主さんと一緒にくつろいでいるときなどリラックスしているときは副交感神経が優位になり、サラサラとした唾液が増えてよだれを垂らすことがあります。
犬のよだれの原因?
犬のよだれの原因はなに? 空腹時に食事を目の前にして、マテをしているときなどによだれが増えます。 これは、食事(消化)の準備としての役割のため、気にする必要はありません。 洗剤などの刺激物を少量舐めたり、薬などの苦いものを飲ませた後などに、よだれが増えることがあります。
犬 歯周病 よだれ?
口内炎・歯周病・喉頭炎・胃炎・胃拡張・熱中症・てんかん・誤飲などが原因で、よだれの量が増えることがあります。 よだれに加え、熱中症やてんかん発作、吐き気を催している症状がある場合は、すみやかに動物病院で受診しましょう。