睡眠中に夢体験と同じ行動をとってしまう病気。 健康な人ではレム睡眠中には骨格筋が弛緩して動きません。 レム睡眠行動障害ではこの抑制機構が障害されるため、夢の中での行動がそのまま現実の行動となって現れてしまいます。 大声で寝言を言ったり、腕を上げて何かを探すしぐさをしたり、殴る、蹴るなどの激しい動作がみられます。
レム睡眠行動障害 何科?
レム睡眠行動障害の相談をしたいとき 寝言が多く、怒鳴るような声が問題になっている、悪夢を見ながら体を動かしてしまう症状が気になるなら、脳神経内科の医師に診てもらうことを勧めます。
レム睡眠行動障害 なぜ?
レム睡眠行動障害の原因は レム睡眠行動障害のうち40%は頭部の外傷、髄膜炎や脳炎といった炎症性疾患、アルコール、睡眠不足、抗うつ薬の内服などに伴って二次的に引き起こされます。
睡眠随伴症 何科?
症状が不眠のみである場合は、一般の内科で相談してみると良いでしょう。 一方不眠に加え、気分の落ち込みや、精神的ストレスも感じている場合は精神科、体にも症状が出ているときは心療内科を受診すると良いかもしれません。
夢遊病 いつ起こる?
患者さんの多くは3歳~9歳ごろに始まり、通常は睡眠機能の発達にともない落ち着いていきますが、まれに成人でも発症します。 成人で夢遊病のような症状がみられた場合、他の病気や飲んでいる薬が原因の可能性もあります。