妊婦検診で貧血を指摘されたときには、病院で鉄剤を処方してもらい飲むようにしましょう。 お母さんが貧血になっているときには、胎児も貧血の状態となってしまうため鉄分不足はなるべく早く補う必要があります。 鉄分を含むサプリメントもありますが、過剰摂取になる恐れもありますので病院できちんと処方してもらうのがよいでしょう。
妊婦貧血になったらどうしたらいい?
血液検査により、鉄欠乏性貧血または葉酸欠乏性貧血の診断を確定できます。 貧血は、妊娠中に鉄や葉酸のサプリメントを摂取することにより予防や治療が可能です。 妊婦に鉄欠乏症がみられる場合、新生児に通常、鉄剤を投与します。 妊娠前および妊娠中に葉酸のサプリメントを摂取することで、子どもの神経管閉鎖不全のリスクが低下します。
妊婦 貧血になるとどうなる?
妊娠中に鉄欠乏になってしまうと貧血を引き起こすだけでなく、赤ちゃんの発育不足や早産といった影響を及ぼすリスクもあります。 妊娠中は、赤ちゃんが成長するために鉄分が多く失われていきます。 また、出産でも血液を失い、貧血を重症化させ産後うつになる可能性があります。
妊娠中 貧血 いつから?
特に、赤ちゃんが大きく成長する妊娠24~32週が貧血になりやすい時期です。
妊娠 貧血 なぜ 看護?
妊婦の貧血 妊娠中の貧血の多くは鉄欠乏性貧血です。 胎児や胎盤への鉄供給、循環血流量の増加により鉄需要が高まることで起こります。 適切な対処をせずに貧血状態が続くと、胎児の発育不全や早産につながるおそれがあります。