実際にものを見るときは瞳孔から目に入った光が虹彩で調節され、ピントを調節する水晶体で屈折、透明なゲル状の硝子体を通過して、網膜の黄斑に焦点を結びます。 そして、その光が視神経を通じて信号として脳に伝達され、像として認識されます。
人間はなぜ目が見えるのか?
網膜は眼球壁の最も内側にある透明の膜で、硝子体と接しています。 その役割は、カメラでいえば「フィルム」です。 内部に視細胞等が分布しており、結んだ映像を信号化して脳の視覚中枢に伝達します。 そうして人間は脳で「見えた」と感じるのです。
視覚どうやって?
光は角膜・水晶体で光は屈折作用(曲がったりする事)を受け、虹彩で光の絞り作用を受け、網膜の光受容体に達します。 光受容体(網膜)に光(光子)が衝突すると、その衝突エネルギーが電気エネルギーに転換され、次の視神経を伝達していきます。
なんで目が見えなくなるのか?
加齢や目の酷使により視力が低下することがありますが、急激な視力低下は目の病気が原因で起こることもあります。 視力低下を招く代表的な病気は「白内障」「網膜剥離」「黄斑前膜」「ぶどう膜炎」「緑内障」です。 目のレンズをしている水晶体が白く濁り、目が見えにくくなる病気である白内障。
人の視覚はどこで生じるのか?
デジタル大辞泉「視覚」の解説 光の刺激を受けて生じる感覚。 網膜に光が当たると視細胞に興奮が起こり、視神経を通して大脳の視覚野に伝えられ、明暗・光の方向や物の色・動き・距離などを認知する。 五感の一。