不眠状態を続けた世界記録は264 時間12 分! 不眠状態を続けた世界記録として認められているのは、1964 年にアメリカの男子高校生による264 時間12 分(11 日と12 分)。 実験には最初2 人の友人がつきそい、最後の90 時間はスタンフォード大学の睡眠学者が立ち会って行われました。
人は何日眠らなくても大丈夫なのか?
睡眠科学の分野で最も有名な記録は、サンディエゴの高校生ランディ・ガードナーが樹立した264時間(11日間)である。 寿命が約2年のラットと単純に比較できないが、これも大記録である。
人は寝ないとどうなるのか?
エネルギー消費の経過で脳細胞が徐々に ダメージを受けていく。 眠らないと「脳を休息」ができず、脳細胞のダ メージが修復できずうまく働けなくなる。 分泌が多くなる。 寝ないことで成長ホルモンが 分泌されず、体の細胞の再生・活性化ができず に免疫力が落ち、肥満になり生活習慣病になり やすくなる。
2日寝ないとどうなるか?
まったく寝ない状態が2日続くと、身体からブドウ糖を代謝する能力が失われ、免疫システムも働きを止めてしまう。 そして、不眠状態が3日以上続いた場合、幻覚を見ることもある。 体が震え、会話が困難になったり、食べものを欲するのにうまく食べられなくなったりする。 見た目はどうなるのだろうか?
人って何時間寝ればいいの?
成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が目安です。 また、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになるようです。 これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。