人間の脳は1日に2回、起床から8時間後と22時間後に眠くなるリズムが備わっています。 午後の眠気の正体です。
朝日 眠くなる 何時間後?
日光を浴びると、眠くなるホルモン「メラトニン」の分泌が抑制され、代わりに脳を覚醒させるホルモン「セロトニン」が分泌されます。 メラトニンは、目覚めの日光を浴びてから14時間後に再分泌されて眠気を誘います。 つまり、朝日を浴びたらその日の夜は快眠できるということです。
朝7時に起きるには何時に寝る?
朝7時に起きていたら、9時45分、11時15分、12時45分、2時15分、3時45分、5時15分に寝ましょう。 最後の3つの時間帯はあまりお勧めできませんが(睡眠時間が6時間以下になってしまいます!)、質の高い睡眠が取れる可能性がないのであれば、試してみてもいいでしょう。
昼寝 起きて何時間後?
つまり、眠気を認識してから昼寝をしても疲れは十分にとれません。 そのため、眠気がピークになる前である、起床後7時間を目安に昼寝をしましょう。 朝6時に起きる人であれば、13時ごろに昼寝をするのがベストです。
朝起きて眠いのはなぜ?
体内時計のマスタークロックは脳の視床下部の視交叉上核というところにあり、光刺激とメラトニンと呼ばれるホルモンが連動して睡眠と覚醒をコントロールしています。 夜暗くなると松果体というところからメラトニンが分泌されて眠くなり、朝、光を浴びるとメラトニンの血中濃度が下がり、活動に向いた交感神経が優勢な状態に切り替わるのです。