日本産科婦人科学会は、不妊の定義として「妊娠を望む健康な男女が避妊をせず性行為をしているにも関わらず、一定期間妊娠しないもの」としています。 一定期間は、およそ1年を目安としているため、妊活から1年を過ぎて不妊治療を検討する夫婦が多いようです。
妊活はいつから?
女性は30歳を過ぎると、妊娠の可能性が少しずつ減少してきますので、妊活はなるべく早く始めましょう。 これは男性の場合も同じこと。 「赤ちゃんが欲しい」と思ったときが、妊活を始めるタイミングです。
不妊治療 いつから始めた?
と定義しています。 つまり、子作りをスタートしてから1年間妊娠しなければ検査・治療を開始するのが一般的です。
妊活 タイミング療法 いつまで?
治療期間の目安は、明らかな不妊症の原因のない方で約6ヶ月です。 1ヶ月に1回タイミング法を行うとして、おおよそ6回目までに、タイミング法で妊娠可能なカップルは妊娠し卒業されていきます。 よって、6回目となる6ヶ月以降は、タイミング法で妊娠することの難しいカップルの割合が多くなるため、妊娠率が低下していきます。
妊活 いつから病院?
妊活のために病院に通院しはじめるのは、妊娠の確率を上げるために早いほうがよいでしょう。 年齢が上がるにつれ妊孕(にんよう)率(妊娠のしやすさ)が下がってしまうため、特に年齢の高い夫婦は妊活を意識しはじめたら、なるべく早く病院で相談してみましょう。