髪は毛根でつくられる 毛髪(毛幹)は死んだ細胞ですが、毛母細胞が活発に分裂・増殖することによって押し出されるように伸びていきます。 1年間に10cm以上、長いものは6年以上伸び続けます。 毛根は胎児のときにつくられ、その数は生まれてから基本的に一生変わりません。
なぜ人間の髪の毛は伸び続けるのか?
毛は、毛根の一番根元の少しふくらんだ部分でつくられています。 毛根が、長い間どんどん新しい毛をつくり続けるために、かみの毛は長くなり、たとえ切ってもまたのびてくるというわけです。 反対に、毛根が早く毛を作るのをやめてしまうと、それ以上のびませんからあまり長くはなりません。
髪の毛はなぜ生えてくるのか?
髪の毛が生えるメカニズムは、この「毛根」部分の根っこにあたる「毛母細胞」へ、血流によって多くの栄養成分や酸素と共にホルモンなどの成長因子が運ばれ、毛母細胞から何らかの成長促進因子を産出。 細胞分裂を促すことで「毛包」に新しい毛が作られ、頭皮の外に押し出されて髪の毛が伸びていくのです。
髪の毛はどこから伸びるのか?
髪の毛は当然根元から伸びます。 試しに1本抜いてみてください。 少し膨らんだ毛根の先にある毛母細胞の細胞分裂によって髪の毛は成長します。 だから頭皮の血行を良くしたり毛穴の汚れや詰まりを取り除かないといけないのです。
ムダ毛 なぜ伸びる?
何故、ムダ毛は処理を繰り返してもまた生えてきてしまうのでしょうか? 実は、毛の発生源である毛母細胞は、毛細血管から栄養素を取りこみ、分裂を繰り返して成長し、体毛となります。 つまりこの毛母細胞がなくならない限り、ムダ毛は生えてきてしまうのです。