人間は、脳全体のうちわずか2%しか使っていないといわれています。 にもかかわらず、複雑でまだ解明できないことが山のようにある「脳」。 その不思議の一端をご紹介しましょう。 人間に限らず、あらゆる生物が「脳」を持っています。
脳 10% なぜ?
19世紀には、動物の脳を使ってさまざまな研究が行われていました。 研究の結果、脳を刺激しても変化が起こらない部分や、役割が判明しない部分があることがわかりました。 この部分は「サイレントエリア」と呼ばれ、このことから脳は10%しか使われていないと認識されるようになったといわれています。
人間 潜在能力 何パーセント?
実際のあなたは、「能力はあるけど使っていない」だけなのかもしれません。 現に、心理学者のウィリアム・ジェームズ氏は「人間はその潜在能力の5~7%しか活用していない」と述べています。
脳のスペックは?
そうなると、私たちの脳内には約250兆の「シナプス」があるということになります。 そしてその数値を大雑把に計算すると、「シナプス」一つが5ビット容量として、150テラバイトもの容量になります。
脳がないとどうなる?
物事を考え、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、食事をしたり、働いたり、スポーツをしたり、眠って夢見ることさえも、脳がないとできません。 すべての高等動物は脳をもっています。 脳は神経細胞のネットワークのかたまりで、コンピューターに良く似ています。