ちなみに正常な人では、片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度という広い視野を持っています。 通常人は両眼で物を見ているので、片方の眼を隠さないと、自分の眼の視野に異常があるかどうかはわかりません。
視界 どこまで?
人間の視野 正常な人で、片目では鼻側および上側で約60度、下側に約70度、耳側に約90~100度と言われている。 両眼がほぼ平面の顔面上にあるため、両目で同時に見える範囲が広い(左右120度)代わりに、両目が顔の左右に付いている他の動物と比べて総合した視野は広くない(左右180~200度)。
ネコの「全体視野」は何度くらいあるとしているでしょうか?
小さいとはいえ、猫も肉食動物です。 獲物との距離を正確に把握できる両眼視野が120度と広く、全体視野は250度で動物界ではそれほど広くありません。 一方、完全なる草食動物の馬は、全体視野が330度~350度と広く、両眼視野が90度です。 この視野の特徴によって危険をいち早く感知して、逃げたり隠れたりできます。
周辺視野 どれくらい?
「視野」とはおおまかに言うと、目を動かさないで見える範囲の事です。 この視野の中で最も感度の高い「中心視」と呼ばれるところのところ見る能力を「視力」と言います。 目を動かさないで一点を見る固視点を中心として、約30度以内の視野を「中心視野」それよりも外側を「周辺視野」と言います。
動物 視野 何度?
人間の視野角がおおよそ200°であるのに対し、犬は250°、羊は270°、鳥は300°、牛は330°、アンゴラウサギはなんと355°もあるといわれており、そうした視野角の違いを同じ映像サイズに再現しました。