この時期、絨毛という赤ちゃん側の細胞が、子宮内膜にあるお母さんの細い血管を破って入り込んでいくことで、胎盤がつくられ、赤ちゃんはお母さんからの栄養供給を受けることが可能になっていきます。 妊娠初期の出血は、胎盤ができあがる途中の子宮内膜の血管の破綻によって起こると考えられており、出血が直接流産に結びつくことは稀です。
妊娠初期 出血 どのくらいの量?
ティッシュにつく程度の出血は多くのママが体験 妊娠中でも同じです。 実際に妊娠したママの約2割は妊娠初期に出血がおきるとも言われています 。 トイレにいった際にティッシュに血がつく程度の出血や、おりものにやや茶色っぽい血が混じっている程度の出血であれば、自分では気付いていないというケースもあるでしょう。
妊娠初期 茶オリ なぜ?
妊娠すると血流が増えて、ちょっとしたことで出血しやすくなります。 何かの刺激を受けて子宮の入り口に傷がついて出血することもあります。 いずれの場合も、腹痛がなく、出血も薄い色か茶色いおりもののようなもので、おりものシートでおさまる程度のものならば心配ないといわれています。
妊娠後期 なぜ出血?
妊娠中期から後期にかけて出血の原因によくあげられる症状として切迫早産、常位胎盤早期剥離、前置胎盤などが挙げられるようです。
つわりはいつから始まるか?
つわりは、早い人で妊娠4週、一般的には5〜6週くらいから始まります。 だるくなり、胃がむかむかして気持ちが悪くなって吐いてしまったり、食欲がなくなったり、食べ物の好みが変ったりします。 多くの妊婦さんに起こりますが、ほとんどが妊娠20週ごろまでには自然に楽になります。