妊娠すると大量に分泌されるのが、黄体ホルモン(プロゲステロン)です。 基礎体温をあげて、子宮内膜を厚くし、子宮収縮を抑制して、妊娠を維持しようとします。 黄体ホルモンやリラキシンによって、骨盤や背骨の関節等が緩むために、その影響で腰や背中の負担が増え、結果「腰痛」を引き起こすようです。 19 мар. 2021 г.
妊娠初期 腰痛 どの辺?
妊娠初期の腰痛で痛む場所は、おもに骨盤やお尻の奥のほうにある関節の部分です。 骨盤はいくつかの骨が組み合わさって形作られていますが、妊娠すると、イラストのように仙腸関節が狭まって恥骨結合は広がっていきます。 痛くなるのは骨と骨のつなぎ目の関節部分です。 正式には、仙腸関節・股関節・恥骨結合という場所が痛みがちです。
妊娠初期 腰 どんな痛み?
では、具体的には妊娠初期の腰痛はどのような痛みが生じてくるのでしょうか? 痛みの感覚としてはだいたい腰が重たく感じるような怠い痛みが生じます。 痛みや症状の程度としては人それぞれです。 かなり強く痛み、重さを感じる人もいれば、痛みも重さもさほど強く感じない軽度の人もいます。
妊娠 腰痛 いつごろ?
このような腰痛は、早い人であれば妊娠にまだ気づかない妊娠3週目くらいころから現われることがあります。 しかし、人によっては妊娠1ヶ月を過ぎてから、妊娠2ヶ月目に入ってからなど、症状がみられる時期はさまざまです。
妊婦 腰痛 どこ?
妊娠後期になり、おなかの中の赤ちゃんが成長するにつれて、妊婦さん自身の体重も増加します。 その結果、腰周辺の靭帯、関節、筋肉に負担がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。 姿勢の変化は腰以外にも、背中や足の付け根、お尻、太ももなどに痛みを引き起こすことがあります。