羊水をきれいに保つため 羊水は子宮の中で赤ちゃんを守っているお水です。 この羊水は常に綺麗に保つ必要があるので、定期的にお母さんの体の中で入れ替えが行われています。 妊娠後期になるにつれて、羊水に必要な水分の量も多くなっていくので、お母さんは常に喉が渇きやすい状態になります。
妊娠中期 のどの渇き?
A:妊娠中に喉が渇くのは、体のサイン 妊娠中は、初期・中期・後期を問わず、喉が渇きがち。 これは、ママとお腹の赤ちゃんが水分を欲している証拠です。 そもそも妊娠中は、体の血液量が普段の40%も増え、水分が必要な状態です。 赤ちゃんを守る羊水も水分でできています。
妊娠初期 のどの渇き?
これは、妊娠によってママのホルモン環境が急に変化するためです。 また、唾液の量が増え、味覚が変わり、頻繁に喉の渇きを感じるようになります。 これは、身体に水分を貯めこもうとする働きにより、たくさんの水分を必要とするため。
妊娠中 のどのつかえ?
喉のイガイガの「原因」 妊娠して、女性ホルモンが増加しホルモンバランスが変わった影響が考えられます。 また、妊娠すると胎児を育てるために母体の血液量が増加します。 この影響で、滞った血が喉付近に停滞(鬱血)している事があり、違和感があるとされています。
妊娠中 水分 どのくらい?
妊娠中のママは、妊娠する前よりも積極的に水分補給をする必要性があります。 その量は、1日あたり約1.5~2ℓが目安と言われています。