妊娠中、初期および中~末期、もしくはトキソプラズマに曝露した可能性がある時期から2週間後に抗トキソプラズマ抗体(PHAまたはLA法)を測定し、ペア血清で4~8倍以上の抗体価上昇もしくは陽性化が認められれば初感染であると診断します。
妊娠中 トキソプラズマ いつわかる?
妊婦さんのトキソプラズマ症の症状 妊婦さんの多くは自覚症状がないため、妊娠初期の血液検査などで感染を知ることがあり、日頃から感染予防が必要でしょう。 妊婦さんが感染しても、本人が重症化することはほとんどありませんが、胎盤を通じておなかの赤ちゃんに感染し「先天性トキソプラズマ症」を発症することがあります。
トキソプラズマ 妊娠何週?
特に妊娠24週から34週あたりの感染が、先天性トキソプラズマ感染症として後遺症を残す可能性があると思われます。
トキソプラズマ 検査 何週間後?
抗体ができるまでには約2週間かかるので、検査は生肉(半生の肉)食べてから2~3週間後に受けることになるでしょう。
妊娠中にトキソプラズマ感染の症状は?
妊娠初期の場合、胎児の感染は少ないが重症であり、流産となる場合もあります。 妊娠後期の場合、胎児の感染は多いが、軽症の場合が多いです。 脳症、痙攣、水頭症、頭蓋内石灰化や網脈絡膜炎や黄疸、肝臓・脾臓の腫れ等が見られる場合があります。