「長谷川式認知症スケール」は、認知症をスクリーニングすることを目的に用いられる簡易的な認知機能テストです。 記憶を中心とした大まかな認知機能障害の有無を調べます。
認知機能検査 どんな?
認知機能検査とは 記憶力や判断力を測定する検査で、時間の見当識、手がかり再生、時計描画という3つの検査項目について、検査用紙に記入して行います。 認知機能検査は、公安委員会(警察)又は委託された教習所等で受けることができます。 検査の実施は、約30分ほどで終わります。
認知機能検査 何回まで?
検査は何度でも受検できますが、その都度手数料がかかります。 認知機能検査を受検すると、「認知機能検査結果通知書」が交付されます。 令和4年5月13日以降に認知機能検査を受検した方は、道路交通法の一部改正により、「認知機能検査結果通知書」を運転免許更新時に提出する必要があります。
認知症の検査ってどんな検査?
脳画像検査は、脳の画像を撮影し、 脳の萎縮などの状況や脳血流の低下具合 ==を調べ、脳の器質的病変から認知症の診断をします。 具体的な手法は、CT・MRI・VSARDなどの脳の形状をみる検査と、脳SPECTなどの脳の働き具合をみる検査があります。
認知機能検査 何点満点?
検査結果を受けて、記憶力や判断力の状況を確認するための簡易な手法です。 判定結果は最高点100点、最低点0点という点数で表され、点数によって結果が3つに分類されます。 分類により、その後受けるべき高齢者講習の内容、時間、手数料が異なります。 認知力・判断力に心配がない(認知機能の低下のおそれがない)。