接し方のポイント 否定したり叱ったりしない 認知症が進むと、それまでできていた日常動作ができなくなったり、記憶力が低下して、ついさっきのことも忘れてしまったりすることがあります。 . 褒める、感謝する、相槌を打つ . 放置するなど、ストレスを与えるのは厳禁 . かけがえのない存在であることを認識してもらう
認知症 どう接するか?
本人が安心して落ち着ける場、雰囲気作りを行いストレスをかけないよう心がけるだけで、認知症症状や問題行動などを和らげることができるでしょう。 逆に、十分に信頼関係が築けている場合は、非常に頼られる存在です。 そのため、あれやこれやと様々な要求をすることがあります。 時には、きつく当たられることもあるでしょう。
認知症 どんな会話?
認知症の方に対して早口で話したり、急に大きな声で話すことはかえって混乱を招く可能性があります。 認知症の方と会話をする際の話し方のポイントは、ゆっくり分かりやすく話すことです。 ゆっくり話すことで認知症の方が話を理解しやすくなります。 また、認知症の方は同時に複数のことを理解するのが困難です。
認知症になりやすい性格ってありますか?
一般的に「怒りやすい・短気な人」「小さなことを気にすぎてしまう人」「協調性のない人」は認知症にかかるリスクが高いと言われています。
認知症になる原因は何ですか?
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。 アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。 次いで多い血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によっておきる認知症です。