12年の時点で認知症の人は462万人、65歳以上の有病率は15%なので25年には240万人近く増え、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症患者だということになる。 この認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症は、男性より女性に多く見られ、脳の機能の一部が萎縮していく。
認知症男と女どっちが多い?
加齢により認知症の有病率が増え、最近の調査では、65歳以上人口の約15%に認知症が認められ、女性では男性の1.4倍多いとされます。
認知症 男女 どっちがなりやすい?
女性患者数は男性患者数の約2.5倍多いことが分かる。 また、『認知症の正体』には、「女性と男性の発病率」という項目に「アルツハイマー病の患者は、女性が男性の2,6倍と圧倒的に多くなっています。」 と記載されている。
認知症患者の男女比は?
認知症の有病率は年齢とともに急峻に高まることが知られています。 現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています(表1)。
血管性認知症の男女比は?
血管性認知症は認知症全体の約2割を占め、アルツハイマー型認知症に比べて男性の割合が高い疾患です。 男性の有病率は、女性の2倍近くと報告されています。 血管障害発生により引き起こされるため、若い世代での発症も見られ、この場合は「高次脳機能障害」と診断されることもあるのが特徴です。