吸入ステロイド薬と長時間作用型β2刺激薬を配合した吸入製剤です。 これら2つの成分が一緒に作用することで気道の炎症と狭窄の両方を同時に改善し、呼吸を楽にします。 作用時間が長いので1日1回の吸入で済みます。
レルベア 何の薬?
この薬の作用と効果について 抗炎症作用とβ受容体刺激作用により、気道の炎症を抑え長時間にわたり気管支を拡げることで発作や症状が出にくい状態を維持します。 通常、気管支喘息あるいは慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の治療に用いられます。 既に起こった発作や急な症状の悪化を速やかに鎮める薬ではありません。
レルベア いつ使う?
朝、1日1回吸入している患者が、朝に吸入し忘れたことを、午後になって、気がついた場合: 吸入し忘れたことに気が付いた時点ですぐに吸入する。 その翌日の朝からは通常の吸入時間に1回吸入する。
レルベアの作用時間は?
レルベアはアドエアより作用時間が長い レルベアに含まれている気管支を拡張するお薬とステロイドのお薬が、どちらも効果が24時間継続し、作用時間が長いとされています。 そのため、アドエアは1日2回の吸入に対して、レルベアは1日1回の吸入で効果が持続します。
吸入薬レルベアの副作用は?
副作用主な副作用 ... 肺炎 、 アナフィラキシー反応 、 咽頭浮腫 、 気管支痙攣頻脈 、 発声障害 、 口腔咽頭痛 、 鼻咽頭炎 、 咽頭炎 、 副鼻腔炎 、 咳嗽 、 腹痛 、 関節痛 、 背部痛 、 筋痙縮 、 骨折 、 高血糖 、 過敏症 、 蕁麻疹 、 食道カンジダ症 、 鼻炎 、 発熱