リモコンやおもちゃの電池を交換しようとしたら、電池から液体が漏れていた、なんて経験ありませんか? 電池の液漏れとは、乾電池の中に入っている「電解液」という液体が、電池の外に漏れてしまうことで起こる現象です。 長期間電池を入れっぱなしにしていたり、保存環境が悪かったりするすると液漏れする可能性があります。 7 дек. 2020 г.
電池 液漏れ なぜ起こる?
乾電池液漏れの原因は大きく分けて2つあります。 1つは「未使用での液漏れ」で、保管状態(高温・高湿など)や外部要因(落下、ショートなど)が原因としてあげられます。 もう1つは「使用中・使用後の液漏れ」で、主な原因は「過放電」によるものです。 過放電された電池は、電池内部でガスが発生します。
電池 液漏れ なぜ危険?
液漏れは肌に触れることで皮膚が溶けたり、場合によっては火傷のようにただれたりします。 さらに口に入ると激しい頭痛や嘔吐の症状が出たり、目に入ると失明したりする恐れがあります。 子どもがおもちゃで遊んでいる最中に液漏れした電池を外して触ってしまったら、さらに口に入れてしまったら、どうすれば良いでしょうか。
電池 液漏れ どうする?
液が外部に漏れ出てしまった電池は、もう使えません。 そのままにしておくと危ないなので、必ず掃除してから捨てるようにします。 捨てる時には、電極部分にセロハンテープやビニールテープなどを貼り、絶縁状態にしてください。 絶縁状態にした電池をさらにビニール袋に入れて、自治体の指示に従って捨てるようにしましょう。
ボタン電池 液漏れ 何年?
ところで電池の寿命を判断する際の使用推奨期限は、アルカリボタン電池(LR系)の場合、製造から大体2年になります。 また時計に多く使用されている酸化銀電池(SR系)も2年ですが、3Vのリチウムコイン電池(CR1620、CR2032等のCR系)は5年と長く、それぞれの電池の特性によって違います。